デザインブルゾン・刺繍ワッペン/PT【拡大】2015/12/24
[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2015年12月19日(土) 気温:12度 晴れ 13:30~14:50 対象:アーリーマジョリティ中心 メンズ母集団N:147人 標本数(n):6人
アウターのデザイン化が進んでいます。 対象となるのはほぼ全てのタイプで、今回はデザインブルゾンに注目します。
デザイン化の方向性はストリート系、スポーツ系、モード系、アメカジ系に分かれます。 それらの中で2015FWシーズンテーマ「ミリタリー」テーマと合致するアメカジ系の出現率が最も高いようです。
リード商品を設計する際、シーズン前に業界主導で幾つか提示されるシーズンテーマのうち、 第一テーマに合致させることが重要になっていると思います。
いっぽうで購買は個人のライフスタイルに合わせた”シーズン単品買い”であります。 よって着用率の推移と新鮮ディティールの発生時期を重ねあわせ、需要を予測することとなります。
従来のMD手法と違うのは、”外部の顧客情報(≒街のビッグデータ)の分析と デザインへの導入”であると考えデザインのIT化で精度向上をめざします。
今回取り上げるデザインブルゾンの変数は、「刺繍ワッペン」、「アップリケ」、「プリント」。 147人中6人、4%の着用率でした。