テーラードジャケットのコーディネート【拡大】2021/4/5
【今回感じたこと】
・ファションは全ての人に対して、生活を豊かにする効能があると再認識。
・20代中心にファッション性の高い装いをした人が増加。
・街の人出は、未だ戻らぬ外国人観光客を覗くとコロナ以前のレベル(2020年2月)
を超えているかも。
【伝えたいこと】
・商品企画開発の方向性
20代はファッション性+アルファでビジネス回復の可能性あり
30才以上市場に求められるのは、新しいライフスタイルに対応する「新しい服に求められる機能とは?」を見つける
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テーラードジャケットのコーディネート【拡大】2021/4/5
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[メンズ]2021春夏 原宿ファッション定点観測レポート
撮影日:2021年4月3日(第13週)
気温:21度 晴れ
母数:120人
標本数(n):22人
出現率:18.3%
今回の観測ではストリートトレンドがカジュアルからドレスへと、
全体のカテゴリー構成バランスが変化している印象を受けました。
ドレスカテゴリーを象徴するアイテムトレンドは、
スーツ、セットアップ、シャツ、スラックス、シューズなどがありますが、今回はテーラードジャケットに絞って詳細を見てみます。
【シルエット】
「きっちり」と「リラックス」に大分でき、それぞれが対照的なデザイン構成要素を持っています。
「きっちり」は、構築的、肩パッドが入った伝統的な形状、きっちり上品な雰囲気。
「リラックス」は、非構築的、オーバーサイズのシルエットでリラックスした雰囲気。
【生地】
・主流は合繊系。ポリエステル高混率タイプ。
・合繊系はスポーツ機能系とお水系の2極
・「合繊品質xトラディショナルな外観」が新しい。
【デザイン】
・ベーシックなシングル2Bテーラードジャケットを多数確認
・リラックス系はダブル前立てがトレンド
・黒ジャケットが復活?
・異素材の切り替えジャケットの着用者が登場
・スペンサー風などデザインジャケットも複数名確認。
ヤング層カジュアルシーンでは、ドレッシー(着飾る)な方向に向かっている印象を受けました。
今後はビジネスファッションとは決定的に異なる差別化を、分かり易く提案できるか否か?が戦局を左右すると思われます。
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出典:
リサーチ&デザイン東京(渋谷電脳リサーチ)
http://www.shibuden.biz
寄稿:
【アパレルウェブ】
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【渋谷電脳リサーチ式 商品企画】
-アーリーアダプターの着装変化を定点観測で定量的に計測し、
-仮説に基づいたデザインを作成、
-オンライン上でフィードバックを収集し、
-製品への関心を評価する仕組みを構築する
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